2014年8月23日(土)24日(日)、札幌市の札幌パークホテルにて開催されました「第67回 北海道歯科学術大会」と「北海道デンタルショー」に当院スタッフと参加してきました。
年に一度、北海道の多くの歯科関係者が集う今大会ですが、今年は3000人以上が訪れた様です。 学術大会にて聴講した講演は思っていた内容とは違ったため、早々にデンタルショーへ。 一昨年のテーブルクリニックを思い出します。 今年は、伊達市ご開業のS先生が「デジタル・ソリューション歯科用CTセミナー」と題したテーブルクリニックを開催、とても素晴らしい内容でした。 今年のデンタルショーは、久々にゆっくりと展示を見る事ができ、様々な新商品を発見しました。 しっかりと見極め、院内へ導入を検討していきます。 CAD/CAMの導入に向け、材料も進化しています。 ジルコニアのディスクは、焼成(1450℃・2時間)にてここまで収縮(約20%)するなんて。。。 数値は知っていても実物をみてビックリ!! 歯科技工士の皆様の技術は本当にすごいなぁと感じました。
また会場では、久しぶりにお会いする先生や業者の方々。 さらに3名の先生から結婚報告。 みんな幸せ全開でした(^o^)
2014年8月11日(月)、昨日の「全身的な立場からインプラントの長期安定性を考える」と題したご講演中に紹介されていた「10年以内の骨折発生リスク」について、インターネット上で自分自身を計算してみました。
骨粗鬆症性骨折(Major osteoporotic)は0.6%、
股関節骨折 , 股関節部骨折, 大腿骨頸部骨折, 大腿骨頚部骨折(Hip fracture)は0%
との結果。 まずは一安心かなぁ。
40歳から90歳が対象の検査だそうですので、無料ですから皆様一度調べてみては?
2014年8月10日(日)、札幌市のホテル札幌芸文館にて開催されました、日本口腔インプラント学会主催の第19回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会に参加してきました。
今回で19回目の本講習会は、インプラント専門医として更新のため受講が必須条件となりました講習会です。 日曜9:00〜17:30までの1日講習で、インプラント学の臨床技術を学びます。 今回ご講演頂きました北海道医療大学のK先生には、私のスライドを一部使用して頂きました。
「インプラント体の形状および表面材質・微細形状から臨床における長期安定性を考察する」
「全身的な立場からインプラントの長期安定性を考える」
「すべてが決まる最初の一歩、インプラントの長期安定性を目指して〜インプラント外科リスク再考〜」
「インプラント治療を長期安定に導くための準備と管理」
「歯科用インプラントの維持安定に際して考慮すべき歯周組織の状態」
「インプラント治療における補綴装置の重要性」
上記6講演の中、学ぶ事や再確認する事の多い学びの一日でした。 次回北海道での開催は、3年ごとの事です。
2014年7月29日(火)、同友会の中空知地区例会に参加してきました。
今回も植松電機へ向かいます。 今回は「公的支援施策と補助金の活用」という内容で、一般社団法人中小企業診断協会北海道のYさんをお招きし講演を行って頂きました。 公的支援について無知でした私は、補助金・助成金・委託事業の意味の違いを初めて知りました。 またこのような支援は、仕組みを知らなければ難しく、やはり専門の方へ相談する事が重要だという事も理解できました。 医療機関は一般企業とは違う側面が大きいため、現在当院の就業規則も改変中。 患者の皆様に通院して頂きやすい歯科医院を構築するため、スタッフが働きやすい職場環境を整えて行こうと思います。
2014年7月26日(土)27日(日)、福岡県のホテルオークラ福岡にて行われました、第14回経基臨塾発表会にて研究発表して参りました。
今回で14回目を迎える経基臨塾発表会。 小倉にてご開業のS先生が主催されているセミナーの卒業生の集まりである「経基臨塾」の総会、症例相談会、懇親会、発表会と、全国から先生方が集い濃密な時間を共有します。 今回は5年ぶりに発表の機会を与えて頂きましたため、「インプラント補綴におけるプロビジョナルレストレーションの作成− サージカルガイドを活用する −」と題したプレゼンテーションを作成し、いざ福岡へ。 今回は土曜日のお昼から症例相談会(この会が面白い)開始となるため、土曜の始発にて出発。 徹夜で準備したので移動中のバスや飛行機内では熟睡。 羽田経由で福岡へ。 福岡空港の発着便数はかなり多いので、少し遅れましたが無事到着。 予想通り暑い(^o^;)。 急ぎ会場のホテルへ。 会場には、いつもお世話になっている千葉のW先生(今回同じテーマでの発表)が席をキープしてくださっておりました。 いつもお早い、ありがとうございます(^o^)
開催に先立ち、S先生より今春開催の国際歯科学会で経基臨塾より20名の演者が選出されているとの報告があり、やっぱりすごい会に所属させて頂いているなぁと実感。 症例検討会では、6名の先生方よりコース受講後自身の診療の変化を軸に報告があり、その報告に対しスライド1枚毎にS先生からのご指摘があります。 今回もS先生目線のご指摘に頷くばかり。 やはり格が違います。 終了後は懇親会へ。 毎年の事ながらS先生の秘蔵っ子、K先生の独壇場。 今年は「格付けランキング」が催され、大いに盛り上がりました。 目隠ししている写真は「S先生の手はどれ??」ということで、神の手と凡人の手(失礼)の違いが解るか??という企画です。 他にもビールやワインの飲み比べ、チョコレートや羊羹の食べ比べ等、全員参加型の楽しい企画でした。 ホテルで作っているという地ビールも美味しく、すっかりほろ酔い気分。
明けて日曜日も朝から暑い!! 昨晩、A先生一門の皆様に2次会へ連れ出して頂き、帰ってきてからプレゼン改変するはずが眠ってしまいました。 朝から焦ります(^_^;) 今年の発表会のメインテーマは「プロビジョナルレストレーションあの手、この手」。 プロビジョナルレストレーションとは、『仮歯』ではありますがテンポラリークラウン(TEK、テック)とは違い、『長期の治療経過の観察、再評価のために利用する診断用の暫間補綴物』を意味します。 午前の部では「前歯」「小臼歯」「第臼歯」、午後の部では「骨欠損」「インプラント」「フルマウスリコンストラクション」の6テーマでそれぞれ2〜3人ずつ10分の発表が次々に進みます。 さらに昼休みには今回も『被災地に思いを寄せるX 被災地を訪れて』と題しました埼玉県のT先生作のVTRを拝見し涙してしまいました。 私は「インプラント」のトップバッター。 準備期間があまりにも短かく満足行く発表は出来ませんでしたが、終了後M先生よりアドバイスを頂き、しばらく研究を持続したいと思います。
帰りの便は羽田空港近辺および千歳空港大雨のため搭乗便が遅れに遅れましたが、機内でM端Aンジェリカさんに遭遇。 スラーッと細く笑顔がすてきな方でした(^o^) 結局帰宅時間は午前2時半。 北海道の土砂降りは酷かった様ですが、屋外駐車場に置いてあった愛車CR−Vがとてもキレイになっていました。 充実した週末だったぁ!!
2014年7月19日(土)、20日(日)、札幌市のTKP札幌駅カンファレンスセンターにて開催された北海道CAD/CAMシンポジウムに参加してきました。
今回の会場は、元Y々木ゼミナールの建物。 近くに新規移転した様ですので、予備校業界もいろいろ工夫しているんだなぁと感じつつ受験生の頃(25年前かぁ)を思い出しながら会場へ。 なるほど会場は講習室っぽい感じ。 今は貸し会議室との事でしたので、いずれお借りする事もあるかと管理事務所にも伺いまして、非常に丁寧に対応して頂きました。 いつか使用させて頂きます。
さて、会場は展示会場と講演会場が一緒となっており、パーテーションにて仕切られている設営でした。 出入りしやすい反面、声が筒抜け。 講演中のマイク音は展示会場へは抜けてきませんが、講演聴講中は展示会場の声がとても気になります。 会場設営は難しいなぁと感じつつ、各メーカーのお話を伺います。 その後、チャリティー講演にてお世話になりましたI歯科医院にご勤務のO先生のご講演を拝聴いたしました。 CAD/CAMの勘所を押さえた素晴らしい講演で、随所にご準備の後が見られたプレゼンテーションでした。 O先生、新世代のリーダーとなるべく、これからも頑張ってください!!
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また、今回主催の北海道歯科産業の皆様、お疲れさまでした。 随所に工夫が認められる良いシンポジウムでした。 愛される、そして必要とされる企業となるべく、今後も頑張ってくださいね(^o^)/
明けて2014年7月6日(日)、前日より会場を移し、東京(虎ノ門)のイイノホール&カンファレンスセンターにて行われた『京セラコロキウムin 2014 これからのインプラント治療を考える〜過去の症例から学び 新技術の可能性を探る』に当院矯正専門医の内田先生とともに参加し、発表してまいりました。
昨晩の祝勝会の後、ホテルへ戻り一般発表を行う旭川のN先生のプレゼンテーションを一緒にブラッシュアップ!! ガンバレN先生と気合いを入れ、自室に戻りました。 午前3時、いよいよ自分の発表するプレゼンテーションの仕上げに入ります。 今回は、京セラコロキウム初の試みでアナライザーを使用します。 どのタイミングで使用するか? 時間はどの程度かかるのか? 私も出題側としては初体験なので全く予想がつきません。 3つの設問を考えましたため、その回答状況に対しコメントも必要で、それぞれ1分とすると自分の持ち時間が25分なので発表は22分。 アナライザーの状況次第では動画にて発表時間をコントロールする事とし1時間程仮眠をとりました。
会場入りしますと、今年も400名以上の参加者で大盛況。 トップバッターのN先生の発表(大成功)を聞き終え、パネルディスカッションの打ち合わせへ移動。 座長のB教授、B先生、G先生とともに打ち合わせを行います。 皆さん大ベテランの先生ばかりですので、口頭試問の様で緊張しました。 結局午前中はその打ち合わせで終わり、本番前なのに何故かヘロヘロに。。。 今回は奥羽大学で教授になられたS先生も座長として参加され、最前列で私の発表を聞いてくださいました。 S先生は東京歯科大学時代の医局の先輩。 私がバタバタしていたためゆっくりお話し出来なかったのですが、お久しぶりにお会いできまして嬉しかったです。
発表のタイトルは「サージカルガイドは『証』」。 私がサージカルガイドを使用する真の意味をお伝えいたしました。 本番では、会場の皆様とアナライザーにて意見交換しながら時間内に発表終了。 その後パネルディスカッションへ。 ディスカッションでもB教授より発言の機会を多く与えて頂き、また、アナライザーにて会場からの反応も上々で、無事終了したのでした。 大役を終え、ホッと一息。 さあ、次は九州だ p(^o^)q
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