２０１７年７月２９日（土）、滝川市のホテルスエヒロにて、滝川歯科医院のスタッフが企画運営し、院長の『傘寿』をお祝いしてくれました。　まだまだ現役続行中(^o^)

【人生の目標】 ー院長の傘寿祝賀会ー
70歳の時は75歳まで、75歳の時は77歳まで、77歳の時は80歳まで、と誕生日を迎える度に次の目標を見出して引退を回避して来た父も、とうとう明日引退宣言をした80歳を迎える。
私達は院長から今まで本当に沢山のことを教わった。技術的なことはもちろんだが、患者さんの気持ちに寄り添いコミュニケーションを大切にするという教え、それこそが院長の基本理念である。
患者さんへの言葉遣い、口調、配慮、説明の仕方。私達ドクターやスタッフがしっかりコミュニケーションが取れない時にはいつもさりげなくフォローに入ってくれる。院長の背中を見て学んで来た私達は知らず知らずのうちに院長の口調と同化し、それが滝川歯科の患者さんの安心感に繋がっているのだと思う。
最近は体調が優れない日も少しずつ増え、診療時間もそれなりに短くなってきた。それでも毎日しっかり自分の診療をこなすのは、院長に診てもらいたくて何時間でも待っている患者さんのためである。こうしたファンがいるからこそ、それが院長の毎日の診療の原動力となっているのだとつくづく思う。

今日は滝川歯科のメンバーが集まり傘寿をお祝いした。院長の診療姿を映像に遺しておきたいという自分自身の希望もあり「柳院長の1日」というプロモーションビデオも制作してもらった。お祝いのメッセージボードを作り、お花のアレンジメントをし、記念品とビンゴの準備もした。傘寿ということでドレスコードも黄色に統一し今日の日を万全の体制で迎えたのである。
祝賀会と聞いてはるばる遠方より浅香先生がお越し下さった。昔話に花が咲き、気がつけばあっという間の3時間。本当に楽しいお祝いの席となった。
最後の院長の締めの話は30分にも及んだ。昔懐かしい話と金メダルの話が印象的だった。だが引退宣言は今年もなかった。明日の誕生日を前に新たな目標が見つかったようで、どうも東京オリンピックまで現役を続行するようである。
滝川歯科医院の特診室には10年前に撮った院長の写真が飾られている。70歳の記念にとパネルにして私達が贈ったものだ。10年の時を経ても院長は今とほとんど変わらない。これからも愛犬と一緒に散歩を楽しみ、元気に毎日の診療に携わり続けてもらいたいと心から願う。

最愛の父へ、
80歳のお誕生日、本当におめでとう。
2020年のお誕生日には、院長に金メダルを贈呈したいと思います。

滝川歯科医院 　歯科矯正医　内田 禎子