滝川歯科医院

2015年12月26日(土)は大掃除。 今年1年頑張ってくれた診療室に、感謝の気持ちをこめて3S(整理・整頓・清掃)。 その後、望年会を開催 (^o^)/

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2015年も、発表や講演など大変充実した1年となりました。 下記のプレゼンテーションファイル(動画や写真等)と、勉強会での発表や院内プレゼンテーション、検診用ファイル等、年末に向けPCの大掃除も行なっております。

インプラント治療のための骨造成 in 仙台

口臭のお話 in 赤平

スタッフと共に学ぶインプラント治療 in 札幌

北海道医療大学の学生講義

『口腔インプラント学』の学生講義

2015年の軌跡を振り返りますと、今年はアウトプットよりもインプットに重きを置いた年になりました。 改めて学びの機会を与えて頂ける事に感謝。 来年は新たなご縁を大切に、自分磨きを継続していきたいと思います(^^) スタッフのみんな、来年の目標は決まりました!! 目標に向かって頑張ろうね p(^o^)q 歯磨きそして自分磨き。

2015年12月19日(土)20日(日)講師を務めております第11期 実践インプラント北海道ハンズオン3ヶ月コース(京セラメディカル主催)及び、IPOI北海道(近未来オステオインプラント学会北海道支部)の12月例会が札幌にて開催され、来年の活動予定を報告して参りました。

今週末はインプラント周囲のティッシュマネージメントがメイン。 この3ヶ月間頑張って頂きました受講生の皆様に感謝。 そして、我々もさらに研鑽を積んで来年以降もより良いコースを開催出来ますよう精進します。 一日も早く素晴らしいインプラント治療を、患者の皆様へ良い形で提供出来ますように。 来年の第12期開催も決定しましたので頑張ります(^o^)/

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さらに明けて20日(日)、IPOI北海道12月例会は、当学会会長のI先生に「インプラント臨床から学んだこと」と題しご講演頂きました。 会長の長きにわたるインプラント治療の中で、人とのご縁を大切に、そして年齢を重ねながらも到達点や目標を目指し、日々精進する事の大切さを学ばせて頂きました。 スライドには、下川先生のお言葉をCKP(byしもやん)され、20代から70代までの歯科医師としての学びをまとめられており、

20代は「すべてのものから学ぶ」

30代は「先輩や患者さんから学ぶ」

40代は「自身の失敗症例から学ぶ」

50代は「後輩を育てながら学ぶ」

60代は「後輩から学ぶ」

70代は「悔いのない終生研鑽を続け歯科医療人生の幕引きを考える」

とありました。 やはり会長は素晴らしい先生で、今後も末永くお元気に益々のご活躍、そして変わらぬご指導を頂きたく存じます。 さらに、その後IPOI北海道支部2016年の活動計画を発表させて頂きました。 来年も様々な企画を練っております。 特に2月のマイクロスコープ講演会は主催、5月の北海道支部学術大会は大会長を勤めさせて頂きます。 来年も支部の皆さんとともに、更なる研鑽を積んでいこうと思います。

努力の方向性

2015/12/11 22:20

学生講義の時にもお話ししている『努力の方向性』

「あの人頑張ってるのにな〜」と思ってしまう人って結構いませんか? もしくは、試験前になると部屋の模様替えをはじめちゃうとか(笑) 「努力は裏切らない」という言葉を良く聞きます。 その通り。 実際、着実に『力』になると思います。 ただ、なんのために努力しているのかを見失ってしまう人が多い気がします。 努力しすぎるとゴールが見えなくなっちゃうのかなぁ。

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僕は努力ってベクトルなんだと思うんですよ。 大きさだけでなく必ず方向がある。 多少の方向修正は可能なんでしょうけれど、反対向いちゃうとこりゃ大変。 だから、努力することは当然大切だけども、時には一息ついて、「今、自分の努力の方向はちゃんとゴール向いてるかな?」って確認した方が良いと思うんですよねぇ。 ちなみに、学生講義の感想で「努力の方向音痴にならない様気をつけたい」という感想を頂きました。 皆さん、努力の方向音痴にはならないように気をつけましょ〜(^o^)

2015年12月6日(日)、第3回 JUC発表会『低侵襲の歯科治療とどう向き合うか』が福岡県の電気ビル共創館にて開催され、参加してきました。

土曜の診療後、一路千歳空港へ。 出発時の滝川は吹雪で飛行機の心配をしつつ高速度道路を走ります。 途中アスファルトが出て来たため一安心。 東京経由で福岡に到着するとやっぱり暖かい。 コートを脱いでも全く寒くありませんでした。

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日曜の会場は、朝から満員御礼。 満席状態で、熱気ムンムン。 今回は低侵襲の歯科治療(MI)がテーマなので、マイクロスコープ等を用いた歯科治療がクローズアップされると考えておりました。 『保存修復治療編』『歯周治療編』『インプラント治療編』の3部構成で、30分ごとの演者交代。 内容も濃い。 エビデンスと、それを踏まえた臨床の構成で素晴らしい発表ばかり。 特に私は『保存修復治療編』から学ぶ事が多く、さらに親友のI先生がランチョンセミナーで、最新の歯科材料(コンポジットレジン)についても詳しく教えてくれました。 I先生の講演は飽きさせない工夫満載。 さすが素晴らしいランチョンセミナーでした(^o^) さらに会場作りにも工夫が。 まずスクリーンが三枚。(メイン、サブ、演者や質問者を映すサード) そして、スタッフの方々がインカムにて情報共有。(私の差し入れに対するお礼がガンガン届く) 何より、業者展示がギュウギュウ詰めの大盛況。(人が集まるから歯科業者も広告を出してくれる) ともかく、内容的にも運営的にも安定した組織充実感を感じました。 「時間軸を考える」が今回学んだキーワード。 来年も参加します(^o^)/

2015年11月、師匠の下川公一先生が書籍『歯科医院の発展とその心技体』を執筆されました。

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早速注文させて頂きました。 早く読みたい!!

12月7日追記:発売は1月となった様です。 出版記念講演会も開催予定です(^o^)

12月19日追記:出版記念講演会(札幌)は4月17日(日)に決まった様です。

・出版記念講演会日程(参加のお申し込みはこちらから)

2月28日(日) 沖縄

 3月27日(日) 東京

 4月17日(日) 札幌

 5月29日(日) 福岡

 6月19日(日) 大阪

 7月24日(日) 高松

2月2日追記:本日書籍が届きました(^o^)

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2015年11月17日(火)、「経営者のための健康管理講座」というタイトルで、同友会の空知中央・深川地区会合同11月例会にて講話を伺って参りました。

講師は西川佳乃先生で、我々中小企業家同友会の仲間であります。 冒頭に『食い改めよ』というメッセージ。 強烈に突き刺さりました。 そして『過食から果食へ』との指導があり、『腸』を酷使しないため、果物と野菜を食べる習慣を取り入れ、経営者が鏡となる様にと教えて頂きました。 そして何より、経営者は自分自身だけの体ではない事を理解する事が重要だと再確認しました。 北海道は悪性腫瘍や精神疾患が多い様です。 今後は私自身の食生活を『食い改める』必要が大ありです(^o^;) 我々歯科医師は『食べる入り口』を管理するのが仕事ですが、入り口を過ぎた後の事も勉強すると、なるほど〜がドンドン増えますね!!

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2015年11月15日(日)、明けて翌日、北日本口腔インプラント研究会の第28回北海道地区臨床コロキウムががホテルさっぽろ芸文館 『旧北海道厚生年金会館』にて開催され、教育講演座長を行って参りました。

今年のテーマは『若きインプラントロジストへの路』でありました。 私もインプラントの臨床がもうすぐ20年。 すでに中堅でありますが、近年の若い歯科医師の皆さんはインプラント治療に消極的です。 先日の講義後の感想でも「インプラント治療は良いものだと再認識できた」という感想をもらいました。 是非今回のコロキウムに参加された若き先生方は、インプラントの素晴らしさを再認識して頂けたと思います。

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朝一の教育講演では座長を勤めました。 演者は大の仲良し佐藤久美子先生。 『インプラント治療を成功に導くkeyword』というタイトルの講演で、内容はずばり「モチベーションアップ」満載。 歯科医院の先生やスタッフのみならず、患者さんのモチベーションまでアップしてしまう佐藤先生のトークに脱帽でした。 新人ママで育児まっ直中、おまけに風邪気味で体調も万全ではない中、素晴らしいご講演を勤めて頂きました。 マルちゃんありがとう(^o^)/

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その後の特別講演の演者は、林美穂先生。 IPOI学会でもいつも大変お世話になっている美穂先生は、『インプラントの役割と経年的変化への対応』と題したご講演でした。 素晴らしい治療をご呈示頂きました。 『師匠』を見つけ、そして付いていく。 そして、残っている歯を残す事にこだわり、経年的変化を知る。 そのために「インプラントの力」を知り最大限に活用する。 私も同じ師匠の元、日々精進しております。 頑張りますp(^o^)q

2015年11月14日(土)、理事として所属する北日本口腔インプラント研究会の創立30周年記念講演会がホテルさっぽろ芸文館 『旧北海道厚生年金会館』にて開催され、院長と共に参加してきました。

記念講演をお願いいたしましたのは、近未来オステオインプラント学会会長の糸瀬正通先生。 「インプラント臨床38年の変遷について」と題した講演を拝聴させて頂きました。 151115.004

やはり、糸瀬先生の臨床経験から導き出された結論とその手技に感激。 今回もメンブレンの使用方法等のヒントを頂き、早速臨床に応用させて頂いております。 今年古稀を迎えられたのですが、いつまでもお若い糸瀬先生の若さの秘訣、それは『ご縁』なのだと確信しました。 糸瀬先生、今後とも変わらぬ御指導、宜しくお願いいたします。
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また懇親会では、創設時のメンバーである院長が乾杯の挨拶を勤めさせて頂きました。 さらに30周年を迎えた北日本口腔インプラント研究会のスライドショーがあり、「歴史あり」を感じさせる内容の写真満載で非常に楽しい会でした。 さぁ、翌日は朝一で座長だ(^o^)

2015年10月31日(土)11月1日(日)、「咬合か果たす役割の大きさを知る」と題した顎咬合学会の北海道支部学術大会に参加してきました。

認定医としての顎咬合学会は、幅広い歯科臨床の勉強には最適の学会で、毎年楽しみにております。 今年の北海道支部は、「噛んで食べることの舞台裏」と「噛んで食べることの表舞台」と題し、それぞれ日本大学歯学部の福本雅彦教授と東京歯科大学の柴原孝彦教授にご講演頂きました。 注目すべきは、数年前から問題視されております骨粗鬆症の治療薬による副作用、BRONJについてでした。 年明け早々に新たな治療指針が発表されるそうで、BRONJからMRONJへと名称が変更され、口腔外科処置までの休薬期間も3ヶ月から2ヶ月になる等です。 ポジションペーパー要チェックですね。

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明けて日曜日は、日本歯科新潟歯学部の小出馨教授による「新・顎咬合学が国民の健康を支える−全身との関わり・診断と構成基準・そして未来−」と題しました講演を拝聴いたしました。

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かみ合わせが全身に与える影響、特に認知症と歯の関わりや、奥歯を抜くと学習能力や記憶力が低下するなど、やはり『歯を大切にする』=健康、すなわち『歯は命』なんですね。 やっぱり咬合学は面白く、そして奥深い!!

2011年に共同で執筆させて頂きました、「ATLASで学ぶ 歯科用コーンビームCT診断のポイント64」が、ついに韓国にて販売されました!!

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当時は平日に福岡へ伺い、打ち合わせをしました。 ご指導頂きながら、頑張って書いた事を思い出します。 こうして自分の文章が日本を飛び出すなんて感動〜(^o^)

 

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